千葉ジェッツふなばしは12月28日と29日に新潟アルビレックスBBと対戦し、2連勝を果たした。西村文男と五十嵐圭が注目された。西村文男は試合をコントロールし味方を活かすことを得意とする超頭脳型のPGである。途中出場が多い彼だが、ベンチにいる際には常に試合を冷静に観察し、今日は誰の調子がいいのか、相手のディフェンスの穴はどこにあるのかなどを分析している。また、今季はプレシーズンでの負傷で本来の力を発揮しきれていない部分もあるが、得点能力も長けており昨季は3Pも36.5%とシューター並みの確率を誇り、ここぞの場面でシュートを決めてみせ勝利を手繰り寄せた試合も多い。五十嵐圭は出身高校、キャリアをスタートさせたチーム、そして当時のリーグでの新人賞獲得と、西村文男と似たような経歴を辿っているものの、どちらかというとそのプレースタイルは西村文男のような超攻撃型に近いと言える。昨季は西村文男に次いでB1リーグの全PG中で2位となる平均11.5点を記録し、加えて5.2アシスト、3Pも34.2%と高い数字を残していることからもそれは読み取れる。しかし、より注目したいのは平均3.0RBというスタッツだ。これは昨季のB1リーグのPGで3番目であり、いかに彼がボールへの執着心が高く、闘志溢れるプレーヤーであるかがお分かりいただけるだろう。また、彼の最大の特徴は、2003年から日本代表HCを4年間務めていたジェリコ・パブリセヴィッチに「世界レベルのスピードだ」と言わしめたほどの抜群のクイックネス。ベテランとなった今でもそのスピードは健在で、一度波に乗せてしまうと1on1のディフェンスで守り切るのは非常に困難な選手なだけに、マッチアップするであろう西村文男が、彼をどれだけ押さえられるかが新潟攻略のひとつの鍵になるのは間違いないだろう。
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千葉ジェッツふなばしが新潟アルビレックスBBに勝利
·2026-06-11·2 分で読了

